2013年11月15日金曜日

スライドグローブ自作の話

How To - Slide Gloves (Texas Longboards Slide Clinic)

二年前の春だったか。買って半年も経たずしてグラビティーのスライドグローブが壊れてしまった。パッドは分厚くまだまだ使える様子であったが、グローブ側が魚の開きのように剥がれてしまったのだった。これでは何度買っても切りがない。ただでさえスケートに勤しんでいると服やシューズの消耗が早いというのに。そう思ってスライドグローブを自作する事に決めた。まずスライドパッドはグローブ程に消耗が早くない事が解っていたので、"色は黒で薄め"という縛りでインターネットで探していると、パッドだけで売っているショップは少なく、あったとしても高いか白ばかり。まな板を切ってパッドにしているという強者のブログなんかも見つつ、諦めの悪い私は海外のサイトも探してみると、"EDGE boardshop"というカリフォルニアのスケートショップの通販では"Sector9"のパッドを約18ドルで販売しており、日本にも発送できるらしい。早速友人達とまとめてベアリングや
デッキテープ等を一緒に注文し、安価な革手袋も用意しておいた。パッドが到着し裏面に貼付けられているマジックテープは凸面というか、引っ掛ける側だったので、知人に頼んで100円均一で買ってきたマジックテープの凹面を縫い付けてもらい、二代目スライドグローブが誕生したのであった。二代目スライドグローブはパッドが薄い分だけ地面の摩擦感が伝わり易く、スリムな分だけパッと見は普通の革手袋という雰囲気。けっこう気に入っていたが結局半年で二代目も右手側が壊れてしまった。最近はダウンヒルで手を付く事を余りやらなくなってしまいスライドグローブも使わなくなってしまった。

二代目スライドグローブ

三日前、コンクリに何度も打ち付けてしまった左手の痛みが引かないので、リストガードを買おうとインターネットで探していると、プロテクターの項目でスライドグローブが結構ヒットし、パッドだけを販売しているショップも多く見受けられた。種類も随分と増えているおり、二年前とは少し様子が違う。ひょっとしてヒルズ族が増えているのか。当ブログにも、"ダウンヒルに挑戦してみたいのでお勧めの坂を教えて下さい"といった内容のメールが来たりもしている。という事で、私がもっとも参考にしたダウンヒルスケートビデオを↓

Sector 9 - Sliding

EDGE boardshop
http://www.edgeboardshop.com/modules/store/Protective-_C12087.cfm

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