2013年7月10日水曜日

スケートボードを長持ちさせる3の方法

1:テールガードを付ける
2:ノーズとテールにワックスを塗る(地面と触れないふちの部分)
3:ノーズやテールが地面と擦れて尖ってきたら、ヤスリやコンクリの地面等で削る。

デッキは新しいに越した事は無い。テールの鈍い音を耳にしたら即座に新しい物と交換し、古い板はスケートを始めたい貧乏な若手にプレゼント、と言いたいところだが、そんなに頻繁にデッキを買う金銭的な余裕はないので、どうしても乗り潰してから新しい物へ、という状態の宮下行蔵です。だいたいデッキが成仏する流れはテールが擦れてだんだん尖ってゆき、7枚ベニアの塊であったはずが先端は一枚ぐらいで支えているような形状になり、そこから亀裂が走りやがて割れて着地に失敗した時に自分の足に刺さり始めるとニューデッキに変えるという具合だ。だいたい一ヶ月も乗ればテールの音は鈍くなり、それでも誤摩化しながら乗るという事を繰り返してきた。最近はテールが尖るとヤスリをかけて面取りをし、また尖ってはという作業をすると寿命が3ヶ月ぐらいに伸びるのを知った。もちろんデッキの形状は変わり続ける上にヤスリをかけたからといってテールが気持ちの良い快音を取り戻す訳でもない。それでも私は細かい技術を要する技や、オーリーを基本とした技をほぼやらないのでこの方法でしばらくは落ち着きそうだ。私はまだ試していないが、ノーズとテールにワックスを塗る事でデッキが壁等に衝突した時のダメージを軽減させるという裏技もあるらしい。フリースタイルは最もノーズとテールを酷使する為、スポンサーがつくまではテールガードを付けるべきだろう。


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