Kilian Martin: India within
何度か耳にした「インドに呼ばれて」という旅人の共通言語。旅行雑誌の表紙などにもそのコピーは度々登場する。いったい誰が言い出したのか調べても解らず終い。ニュアンスとしては行く理由がまったくないのにも関わらず先方に呼ばれてしまった為、行かざるを得ないという義務的な態度を示しているのか、それとも「俺は別にスカイプで話せれば十分なんだけど、あいつが会いたいってしつこくてね、しょうがないから行ってくるわ」という義務感に自慢を含ませたような具合か、いやむしろインド側はまったく呼んでもいないのに、呼ばれちゃったと言い張っているだけの可能性
が高い。そうは言うものの、インドには霊的な言葉が似合う。「北朝鮮に呼ばれて」ではちょっと面倒な知人からの呼び出しのようであり、「アメリカに呼ばれて」と言われてもピンとこない。やはり「インドに呼ばれて」は名コピーと言えるだろう。ちなみに私は一度も呼ばれていない。。。
今回はポスト ロドニー・ミューレンと言って過言ではないフリースタイルとストリートを織り交ぜたスタイルのキリアン・マーティンがインドに呼ばれ、そのエキゾチックな風景の中でテクニカルかつ独創的にスケートする新着映像。何度も彼とコンビを組んでいるフィルムメーカー ブレット・ノヴァクの映像美は見る価値、大。
mb! (キリアン・マーティンのインタビューが掲載されているサイト )
http://mb.mercedes-benz.com/ja_JP/article/2197/Kilian+Martin%3A+A+Skate+Revolution
0 件のコメント :
コメントを投稿