2013年5月31日金曜日

SMMoA スケート キューブ


 Park Studio: Skaters and Makers

積み木のようなスケートセクションの塊"The Skate Cube"。22個のパーツから構成されるその立方体を解体してゆくと小さなバンクやアールが顔を出す。組み合わせによって様々なセクションが構築でき、更に省スペースという正に都会向けなギミック。それを制作したのは建築家のフランソワ・ペリンとデザイナーのジル・レボン・デラポワン(この二人は"PAS HOUSE"建築にも関わっていた)、技術のダンテ・カケースの三人と、高校生達(サンタモニカ ミュージアム オブ アート主催の高校生を対象とした教育プログラムということで)。"The Skate Cube"は6月1日から6月6日の間、サンタモニカ ミュージアム オブ アート内のパークスタジオに展示される。

SMMoA
https://smmoa.org/programs-and-exhibitions/park-studio-skaters-and-makers/
PAS HOUSE
http://etnies.com/blog/2011/6/30/pas-house/

2013年5月30日木曜日

ベトナム ホーチミンのスケートショップのCM?

Bamskateshop - Halem Shake

今年YOUTUBEで大流行したハーレムシェイク。今回の映像はベトナム ホーチミンに店を構えるBam Skate Shopが作成したハーレムシェイク。

ハーレムシェイクの起源 "DO THE HARLEM SHAKE"
http://www.youtube.com/watch?v=8vJiSSAMNWw

2013年5月29日水曜日

SAVE SOUTH BANK

Save Southbank!

ショッピングモールに変わろうとしているロンドンのスケートスポット"サウスバンクセンター"。移転という代替案も用意されているが、40年の歴史が刻まれたサウスバンク、それを愛する人々達は団結し移転の反対運動を行なっている。今回の映像は今月の4日〜6日の三日間に渡って行なわれたイベント"SAVE SOUTH BANK"のダイジェスト。

2013年5月28日火曜日

THIS IS ERIC KOSTON

THIS IS ERIC KOSTON from Desillusion Magazine

スケートシーンのメインストリームど真ん中に位置するプロスケーター エリック・コストン。その技術もさることながら、スティーブ・ベラと共同で運営する独自メディアThe Berricsを介して世界中のスケーターから注目を集める有能なビジネスマンでもある。今回の新着映像はそんな彼の肖像を追ったショートドキュメンタリーフィルム。カメラが入り込んだ自宅にはスケーターの部屋とは思えない程、棚にぎっしりと書籍が詰まっており、着実に成功を納めてきた彼の軌跡と知性がその空間から香り立つようだ。

2013年5月27日月曜日

いくつになってもスケーター、ニール・アンガー。

Old man skateboard tricks - kick flip, sissy pop

はたして老人になるまでスケートボードに乗り続けるのか、どうなのかという想像を膨らます事はたまにあるが、実際に初老のスケーターの映像を目にするのは今回が初めてだ。注目すべきは登場するニール・アンガーはただ滑るだけでなくオリジナルトリックを披露している点だ。バスケットボールのドリブルのようにデッキテープ側を地面に打ち付けて跳ね返ってきた所をフィンガーフリップ。名付けて"Sissybounce Fingerflip"。

2013年5月26日日曜日

昨年リリースされたAlmostのフルレングスビデオ"5-Incher"よりクーパー・ウィルトのパート リミックス

Cooper Wilt 5-Incher Remix from Almost Skateboards

結構危険なライン取りでも、ゆるい音楽が乗っかってくると楽しげなムードに早変わり。今回の映像は昨年リリースされたAlmostのフルレングスビデオ"5-Incher"よりクーパー・ウィルトのパート リミックス。長く地面を這うように伸びた木の根の上をボードスライドしようとするクリエイティブな視点と、それをきっちりとメイクする技術が凄い。

Almost
http://almostawebsite.com/

2013年5月24日金曜日

Levi's スケートボーディング

Levi's® Skate. from we-are-awesome

1853年創業、ジーンズのオリジネーター "Levi's"。私の思春期にはビンテージブームも相俟って、復刻を買うか、ビンテージに手を出すならせめて赤耳(1980年代)ぐらいは履こうぜ的なムードが有り、おちおちEDWINなどを履いてはいられなかった。お笑い芸人がボロボロになったリーバイスのビンテージを着ていたのが懐かしく思える。そして昨年、リーバイスはnike sb とコラボレーションし、強度と伸縮性、通気性を進化させたハイテクデニムをリリース。歴史ある大きな企業も常に新たな舵を切らなければ沈没しかねないファストな時代なのだと実感する。



http://levi.jp/nikesb/

2013年5月23日木曜日

MAD Ollie 福岡場所 2013 6/29 (土)



2013年6月29日にMAD Ollieが九州に上陸。会場は福岡 BEAT STATION。出演するアーティストやスケーターの詳細は今後公開されるらしい。解っている範囲で↓

2013年5月22日水曜日

クロエ・ベルナールの限定モノグラムデッキ

Chloé B Pro Series / Limited edition Skateboard

今回の映像はフランスのガールスケーター クロエ・ベルナールのシグネーチャーデッキ リリースに伴ったコマーシャルフィルム。視界の悪い白煙の中でしっかりと加速しグラインドをきめている姿がSICK! Chloe Bのモノグラムが施されたダブルキックテールのデッキとクルーザーをセットにした限定50個のボックスは誰の手に。

boom-art 
http://boom-art.com/blog/?p=499

2013年5月21日火曜日

ヤンキース スタジアムをアタック!

ZOO YORK TAKES YANKEE STADIUM Chaz Ortiz, Dave Willis and Brandon Westgate

私としてはZOO YORKは新しいブランドという印象なのだが、もう設立から20年もの時を経ているようだ。今回は老舗 ZOO YORKのいかにもアメリカらしい豪快な新着映像。ロケーションはヤンキース スタジアム。

ZOO YORK
http://www.zooyork.com/

2013年5月20日月曜日

太った男が縁石で

 John Lucero of Black Label skating the parking lot

今年25周年を迎えたスケートボードカンパニー"BLACK LABEL"。今回の映像は80年代に活躍した面影が見当たらないぐらいに太ってしまったBLACK LABELの創業者ジョン・ルセロの映像。かっこいいかどうかはこの際抜きにして、その重たい肉体で5-Oストールやらノーズピック、ボンレステールストールからのワンフットアウト、テールグラインド、ノーコンプライからのノーズストールというバリエーションをひねり出す姿には感心してしまう。転び方も柔らかい。やはり集中的に鍛錬された技というのは時間が経過し鈍ったとしても、ある程度は復元可能なのだろう。

BLACK LABEL
http://blacklabelskates.com/

2013年5月19日日曜日

ジュリアン・パカール

Barbar Skateboards : Pochoir

ステンシルに新しい手法を用いたフランスのアートディレクター ジュリアン・パカール。淡々とした短い映像にユーモアは凝縮されており、オチがしっかりとコマーシャルにもなっているというシンプルかつサブリミナル的な映像。ジュリアン・パカール他の映像↓

2013年5月18日土曜日

ベン・レイボーン場所を選ばず

Blow'n Up the Spot with Ben Raybourn

昨晩、とある緑道でボンレスから金属製のペラペラの看板を蹴り縁石テールストール、そしてアウトという流れで何度かアタックしていたら、土にハマり左足首を捻挫 a.k.a ぐりっちょしてしまった。事前にしっかりとストレッチはしていたのでこれはもう仕方がない。皆さんも怪我にはお気を付けて(スケーターにそんな事を言うだけ野暮か)。今回の映像はオタクっぽい容貌とは裏腹に、縦横無尽に飛び回るスケーター ベン・レイボーンの新着映像。ヤシの木アタックと、1:16辺りで魅せる膝深刺しのスミス ストールがSICK!

2013年5月17日金曜日

Nitro Circus Live


NCL Antwerpen - Highlights Report

本気で体を張って笑いを取るというジャンルにおいて、やはりアメリカはスケールが大きい。日本にもその手のお笑い番組は多々有ったが、派手さと痛々しさにおいてアメリカは一歩先を行く大国である。日本には日本独特の笑いというものがあるので、そこで張り合う必要はないのだが、一番解り易い型であるからして廃れないのも無理が無いのだろう。今回はジャッカスの主要メンバーであるジョニー・ノックスヴィルがエグゼクティブ・プロデューサーを務めるMTVの人気番組"Nitro Circus"のライブダイジェスト。

2013年5月16日木曜日

クリスチャン・ホソイのシグネーチャー ヘルメット

Pro-tec Legend Christian Hosoi

80年代にロックスターさながらの人気を博したクリスチャン・ホソイ。現代でもレジェンドとして敬愛される現役のスケーターである。今回の新着映像は40周年を迎えたプロテクターブランド"PRO-TEC"のホソイ シグネーチャーヘルメットのコマーシャルフィルム。相変わらずレイバックグラインドがSICK! ペニーでレイバックをきめるホソイ↓

2013年5月15日水曜日

ブラジルの新星 ファビオ・ジュンケイラ

Bem vindo ao Time Fábio Junqueira

先月ブラジルで行なわれたペドロ・バロス主催のボールコンテスト"Red Bull Skate Generation 2013"。クリスチャン・ホソイやスティーブ・アルバというレジェンドもエントリーしたその大会のアマチュア部門で惜しくも2位に留まったファビオ・ジュンケイラ。まだ無名ではあるが貪欲に新しい技にチャレンジする彼の今後には大きな期待が持てる。今回の新着映像で最期にメイクするボールからのバックフリップアウトがSICK!

40年の歴史、ロンドンのスケートスポット サウスバンクセンターがショッピングモールに!?

40 Years Later - Long Live South Bank

育った母校が取り壊される切なさと同じように、己を育んだスケートスポットが無くなってしまうのは非常に悲しい事だ。今回はロンドンのサウスバンク再開発に伴い移転を余儀なくされそうなスポット"サウスバンクセンター"の映像。今日、知人のロンドンローカルスケーターと話していたら、"ウェブ上でサウスバンク移転反対運動に署名出来るから、署名して!"との要望を受け、行った事の無いスポットではあるが40年の歴史を持ちアートと密接に絡み合った空間がショッピングモールに変わってしまうのは由々しき事態であると思い早速署名した。署名の目標は五万人。私が署名した時点で累計37,679人。感じる何かが有ればアクションを!

Stop the relocation of The Southbank Skate Park (署名出来るサイト)
https://www.change.org/petitions/lambeth...

2013年5月12日日曜日

クリスチャン・スヴィタック 2003

Black Label 25 Years | Kristian Svitak | Blackout

陸を暴れ回る鮫、クリスチャン・スヴィタック。Landshark Wheelsの代表であり、ブラックレーベルに所属するハードコアスケーターでもある。今回の映像は2003年にリリースされたブラック・レーベルのフルレングス ビデオ"Black Out"よりスヴィタックのパート。最期にメイクするボードスライドがSick!

BLACK LABEL
http://blacklabelskates.com/
LANDSHARK Skateboards
http://www.landsharkwheels.com/

2013年5月11日土曜日

WELCOM Skatebords

Erick "Dumb Ass" Winkowski - Monarchs of Magic (2012)

2007年生まれ、サンフランシスコ育ちのスケートボードブランド"WELCOME Skateboards"。リリースするデッキはどれも独特なシェイプ。チームライダー達の滑りは技術に固執する事無く自由で、スケートを真剣に楽しんでいるように見受けられる。映像もポートレイトもいわゆるかっこいい雰囲気ではないのでキッズのうけは悪そうだが、彼等はそんなことを気にもしないのだろう。

WELCOME Skateboards
http://welcomeskateboards.com/

2013年5月10日金曜日

ICE COLD NEW YORK

A Conversation with Creator Micheal Cherman from Vanessa Black

昨年秋にスタートを切ったニューヨークのアパレルブランド"ICE COLD"。サーチエンジンで「ICE COLD」と検索してもかすりもしないネーミングセンスは逆に気になる存在でもある。このブランドは「世の中に存在しない製品の開発」を志向する大手企業3Mの反射素材をスポーツウェアでなくアパレルに落とし込むという有りそうで無かった着想を元に生まれた。夜道でのサイクリングやスケートボーディング、ランニング等においての事故を未然に防ぐだけでなく、新しいファッションの切り口として注目を浴びている。光り物という事でクラブシーンにピッタリはまりそうだ。私が小学校低学年の時代、"アキレス フラッシュ パル"という反射素材をあしらったスニーカーがテレビコマーシャルで頻繁に流れており、母親にねだってはきれいに受け流されるという事を何度か繰り返し、子供にありがちな刹那的物欲はいつの間にやら記憶の片隅に追いやられていたが、何故、あんなにかっこ悪いシューズが当時欲しかったのか。そもそも子供が夜道を歩く時代ではなかったのだから光っている靴を自慢するのも難しいではないか。テレビコマーシャルの洗脳力は半端ではない。

ICE COLD
http://icecoldny.com/
アキレス株式会社
http://www.achilles.jp/

2013年5月9日木曜日

2013年5月8日水曜日

バンズ 'Off The Wall' Spring Classic 2013

Vans 'Off The Wall' Spring Classic 2013 Recap

1966年にカリフォルニアで産声を上げた世界で最も有名なスケートシューズブランド"VANS"。1984年に経営破綻するも、創業者であるヴァン・ドーレンが社長に復帰してから今日まで廃れること無く愛され続けている。VANSのプロモデル以外はスケートをするにはソールのクッション性能が低く壊れ易いという声もたまに上がるが、VANSオールドスクールにハイソックス、ディッキーズのハーフパンツを履いてプールコーピングをゴリゴリとグラインドしている姿は勇ましくかっこいい(個人的にVANSのグリップ力の高いワッフルソールはコントロールするのが難しく苦手。慣れてしまえば問題はなさそうなのだが、スケートをしない時に履く事が多い。悪しからず)。

今回は今月の3日から5日までの間に行なわれた5周年を迎えるイベント"Vans Off The Wall Spring Classic"の映像。一見カリフォルニアのようだが、ロケーションはイタリア北西部に位置する都市ヴァラッツェ(正式には都市ではなくコムーネという名称の基礎自治体)。「ヴァン・ドーレン、ソーセージを焼く」↓

2013年5月7日火曜日

ブラック クロス ボール


Black Cross Bowl DOKU INTRO

独特なアート感を放つ新進気鋭のブランド Polar Skate Co.。その代表を務めるポンタス・アルヴはカーハートに在籍するスケーターであり、D.I.Y.スケートスポットムーブメントの立役者でもある。2006年、そんな彼をスイス北西部に位置する都市バーゼルのローカルスケーター達が招き入れ、出来上がったのが黒い十字架をあしらったブラック クロス ボール。今回の映像はブラック クロス ボールが完成した年から、取り壊しが決まった昨年までを記録したドキュメンタリーのアニメーショントレーラー。他の映像↓

2013年5月5日日曜日

勝手にCM対決 NIKE SB vs New Balance Numeric


NB# Team Intro Video


Nike SB - Commercial

アメリカとカナダで今年7月から販売がスタートするニューバランスのスケートライン Numeric。一方2002年からスタートし、ハイテクな進化を続けるNIKE SB。今回は両ブランドの新着コマーシャル映像。

2013年5月3日金曜日

スケート ソース ワックスの新着コマーシャル

Skate Sauce Wax Commercial #003 - Marquise Henry

スケーターなら必ずといっていいほどワックスの痕跡を意識し、想像を膨らまし、場合によってはアタックするのではないだろうか。まるで鹿の糞に眼をやる狩人のような。患部に手を触れる医者のような。原付の二段階右折違反を取り締まる為に柱の陰に潜む白バイのような。◯◯◯大学の学長が突如ふさふさのカツラを被って来た姿を目の当たりにした職員のような。。。

skatesauce
http://skatesauce.com/

2013年5月2日木曜日

ジム・グレコ、ハンドレールをダークスライド!

Jim Greco - The Deathwish Video

ロドニーミューレンが編み出したダークスライド。それはデッキテープ側でセクションをヤスリがけスライドしながらアウトする独創的な技で、スケートビデオで目にする機会は極めて少ない。今回の新着映像はBaker Skateboardsの姉妹ブランド"Deathwish Skateboards"の経営サイドかつチームライダーであるジム・グレコがハンドレールでダークスライドをメイクするという非常に貴重なもの。ジム・グレコの他の映像↓

2013年5月1日水曜日

スケートと膝の痛み

Knee Skateboarding; Creekwood Session

20代半ばに一人始めたスケートボード。ソフトウィールを履いて街を流し、時折ダウンヒルというゆるいスタンスでずっと滑ってきたが、およそ二年前、32歳を迎えたばかりの私は急にスケートに熱中しだした。なんでまたそんな年齢で急に熱を上げたのかと言えば、一緒に滑る仲間が増えた事と、カービングだけでも楽しめる宮下公園が出来た影響が大きい。転んでも笑い合える空気を吸うと、楽しいだけではなく上達しようとする意欲も沸いてくる。しかし、その沸き立ち溢れ出る意欲に肉体がついてゆかない歯痒さを最初の頃に味わう事となった。いざ滑りに行きたくても膝の痛みが中々引かない。老人のようにかがむだけでも膝に手をつかなければ辛い状況。トリックのイメージだけが膨張し、晴れ上がった午後のふて寝に紛れ込む夢の中でバンクからすっ転ぶ始末だった。そこで知人の医学療法士に意見を仰ぐと、ストレッチをしっかりと行いウェイトを減らすか筋肉をつければある程度はカバーができる、足にパワーアンクルを着けて椅子に座ったまま足を地面と水平になるように上げて、ゆっくり下ろす、それを筋肉痛が引くたびに繰り返すトレーニングを積めば痛みは和らぐだろうという助言を頂き、早速試してみると効果覿面。やはり30歳を過ぎて調整もせずに急激な運動を始めるとガタがくる事が身に沁みると共に、先生の言う通り筋肉である程度はカバー出来るのが解った。最近はそれをやらなくとも膝の痛みには悩まされない。膝の痛みでスケートに限界を感じている方には是非ともお勧めしたいトレーニング法だ。

追記:安全性は未だ謎だが、聞いた話によるとプラセンターも関節の痛みには結構効くらしい。