"1978年にはアラン・ゲレファンドがランプ(斜面)で手を使わずにボードを浮かせる技「ノーハンドエアリアル」を開発する。この技は彼のニックネームである「オーリー(Ollie)」の名で広まった。" (Wikipediaから引用)
英語版Wikipediaも見てみるとフラットランド(平地)でのオーリーの起源は1982年。ロドニーミューレンがコンテストで披露したのがどうやら始まりのようだ。今となってはオーリーが出来なければスケーターとは言えないようなムードがある。確かに現代の多くのトリックはオーリーを基本としているから、オーリーは基礎の基礎という印象を与えてしまうのも無理はないだろう。しかし、オーリーは簡単ではない。一度こつをつかんでしまえば後は高さを出す練習をしてゆけばいいのだが、そこまで辿り着く前に挫折してスケートを止めていった人をそれなりに見てきた。30代半ば、スケート歴約二年の友人もオーリーに苦戦している。野球に例えるならば、打率が伸びない為にスイングの調整を始めて、余計に打てなくなって調整の迷路にはまるような感覚。その苦しさはよく解る。会社員だからそんなに無茶ができないというのも上達の妨げになっているのかもしれない。私はオーリーをしなくても全然問題ないと思っている。街中にあるちょっとした段差は体重を上に抜くだけで越えられる。ボンレスや、ノーコンプライでもいいだろう。まずは手段を選ばずに己が越えたい障害を越える。そこから本当に何がしたいのかが見えてくるはずだ。
スケートトリックのHow toサイト
http://allaboutsk8.seesaa.net/article/253599389.html
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