BRAVE from EyEFORcE
盲目のピアニストと言えばレイチャールズ、ジョージシアリングを連想するが、まさか盲目のスケーターがいるとは想いもよらなかった。動画の主人公の名はトミーキャロル(Tommy Carroll)。2歳で光を失い、10歳でスケートを始めた少年。彼は朝早くに目覚め、誰もいないスケートパークで練習する事を愛す学生。ウィールの音で自分がおかれている状況を判断するようだ。凄すぎる。眼が見えていても深いセクションに入って行くのは簡単ではない。ましてやエアーをきめるなんて。。。ただならぬ苦労は容易に想像がつく。私は眼を閉じれば歩くのさえ困難なのだから。コーピングを触りながらパークの形状を記憶に焼き付け、新しい技に挑戦しようとする向上心。陽も照明も落ち、暗くなっても滑り続けるその姿はいかなるスケートビデオよりも人々に勇気を与え続ける事だろう。
George Shearing / It never entered my mind (Erik Satie)
http://www.youtube.com/watch?v=Kvu_zJkvvEA
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